2009年11月28日土曜日

今週のNYP

Garrick Ohlsson, Haydn & Sibelius

Program:
Haydn Symphony No. 95
Martinu Piano Concerto No. 4, Incantatio
Sibelius Symphony No. 1

Xian Zhang Conductor
Garrick Ohlsson Piano

マルティヌーという人は初めて聞いた名前でした。チェコ出身の人で多作の人らしい。Wikipediaですぐに調べられるのでありがたいです。

ニューヨークフィルのインターネットラジオでは、毎週好きな時間にこの超一流オーケストラの最近のコンサートのライブ版が聞けるというのはありがたいですね。NHKも放送コンテンツをネットで流して欲しいです。有料サービスしか考えていないらしいことが残念です。

ニューヨークには一度だけですが行ったことがあり、ニューヨークフィルのコンサートに行くことができました。

当日昼にリンカーンセンター フィッシャーホールの窓口に行って、ニューヨークフィルの演奏会の空きが無いか聞いたら運良くあったので、114ドルの席の切符を買いました。14,603回目の定期公演だそうです。

演目はエルガーのバイオリン協奏曲(独奏ピンカース・ズッカーマン) と コープランドの交響曲第3番という、はじめて聴く曲でした。指揮者がリッカルド・ムーティの予定だったのが、インフルエンザのため出られないということで、マイケル・クリスティというニューヨークフィルははじめてという人に変わっていました。

この演目で3公演あったのですが、その初日だったので、本人もどきどきだったでしょう。私の席は前から10列目の真ん中のブロックでほぼベストでした。何年に1回という程度しかコンサートで聴くということは無い人間なので、演奏については特に書くことはありませんが、十分楽しかったです。協奏曲の楽章毎の切れ目で拍手があったのは驚きました。私の周りでは見ませんでしたが、後ろの方から聞こえました。数人とかではなくかなりの人数でした。 素人としては、知らない曲では音がやんでもすぐには拍手しない、というのが鉄則ですね。

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