YouTubeで音楽をあさっていたら、小学生くらいのある女の子のピアノ演奏のビデオがたくさん投稿されていることに気がつきました。その子は小林愛実(あいみ)さんで、今はもう15歳くらいらしいですが、3歳くらいの演奏から最近のものまで、すこしずつ成長して上達していくさまがわかって、とても興味深く観ました。ディジタルビデオ時代を実感できます。
YouTubeでは感激した、天才だ、といったたくさんのコメントがついていて、私には本当の天才かどうか判別はつきませんが、演奏の水準も相当のもののようです。
一方、ネット上で、小林愛実さんに言及されているコメントをみると、感激する人が多い反面、子供にしては上手、音楽性がひくい、身体を動かしすぎ、CDを出すのは早すぎとか、Amazonのカスタマーレビューでも、悪口を書いている人もいます。
すでに内外でのコンサートは何度も経験しておられ、最近、日本EMIからCD、DVDデビューされたそうです。今後も注目していきたいと思います。悪口をいう人がいうこともたしかで、世界には「天才」少年少女ピアニストは少なくないはずで、今後世界的に何十年も第一線で活躍する一流のピアニストになれるかどうかは未知数ですが、楽しみにしたいと思います。
今度、ジュネーブ音楽コンクールのピアノで優勝した萩原麻未さんもそうですが、日本にも世界にもかなりの人数の天才的な若い音楽家のタマゴが、日々研鑽を積んでおられるようです。小林愛実さんには、ぜひとも世界的な一流のピアニストになっていただきたいと思います。
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