2010年12月29日水曜日

富士重工 EV生産中断へ

三菱i-MiEVアイ・ミーブ、日産LEAFリーフに続く国産電気自動車EVとして、富士重工が2009年7月から法人向けにリース販売を行って来たプラグイン・ステラの生産を一時中断する方向というニュースが出ました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101227-00000045-yom-bus_all(読売新聞=Yahoo ニュース)

2011年3月までの販売目標が400台で価格が472万5000円だそうです。

収益の見通しが立たないというのは本音でしょう。三菱にくらべて腰が引けすぎていたと批判している人を見ましたが、私は三菱も日産もEVは遠からずやめると思っています。傷口が大きくならないうちにやめるというのは良い経営判断だと思います。

そもそも、電池生産技術の見通しがないままに、EVをやる!と決断したのはなぜでしょうか?ハイブリッド車がないため環境対策車がないという状態から、技術力などを示すイメージが欲しかったからではないでしょうか。

富士重工はトヨタと資本提携しておりハイブリッド技術の技術供与も発表されており、すでに実用性が明らかなHVに注力するのは合理的です。

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