三菱 i-MiEVはどの程度売れているのでしょうか?
2009年度の生産計画は2,000台、2010年度は8,500台、2012年度には年間3万台というもの。2012年度以降に黒字化を目指しているそうです。
2009年7月に、法人向けに販売開始され、2010年1月までに、1650台が販売されていたようです(http://www.jlyanzhong.com/daisuu.html)。
2010年4月に個人向けに販売が開始されましたが、その売れ行きについてはネットで少し検索してみてもわかりません。
価格は当初、459.9万円、国の補助金が139万円で実質320.9万円であったものの、2010年4月からの個人向け販売開始時に398万円となり、国の補助金が114万円で、実質284万円となっているとのこと(Wikipeia日本版)。
現在バッテリーの費用が250万円のところ、2012年の電池工場の量産体制が整うと100万円以下になる見込みで、本体価格も250万円程度になるようです(Wikipedia英語版)。補助金がその時にはどうなるのか知りませんがかなり価格競争力が出てきます。(航続距離、耐久性については課題は残りますが)
ベースが軽自動車であること、航続距離等の制約と燃料・電力費の関係から、商品価値は100万円程度と思います。その水準に価格が下がるまでは、個人の購入者はいわゆるイノベーターやアーリーアダプターでしょう。補助金はその他の非購入者が税金として負担しているわけですから、メーカーや政策当局は節目には販売台数を発表していって欲しいものです。
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