2009年9月25日金曜日

民放ラジオは大丈夫か?

日頃民放ラジオを聞くことが多いです。東京にはTBS、文化放送、ニッポン放送と3つのメジャー局があり、それなりの競争をしておりかなり活気があります。しかしながら最近思うのですが、CMが非常に少ない、少なくなったのです。

自局の番組宣伝や公共広告機構のCMはかなりありますが、○○提供の番組、コーナーというものがスポンサーなしになったものも多いし、スポットCMも特定のメーカー、商品に偏っています。朝だと再春館製薬所の痛散湯やDHCの化粧品など、聖教新聞、ばっかり聞かされます。昼頃だと特に○○提供という番組は少なくなっているようです。プロ野球中継などはそれなりにCMも入っていますので、一部の黒字番組で何とかしているという状態なのでしょう。

番組が売れないということのようです。ラジオ番組は安く作ろうとすればいくらでもやすくできます。音楽をだらだらと流すというだけでもいくらでもそれなりの番組にできるので、東京の民放ラジオもそのようになっていくのだと思います。

テレビや新聞といったマスメディアの危機が言われていますが、先に民放ラジオがなくなるのでしょうか。

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