2011年1月29日土曜日

Amazonの売上で電子書籍がペーパーバックを上回った!

1月27日の報道によると、Amazonの第4四半期決算でKindle向け電子書籍の売り上げが初めてペーパーバックの売り上げを超えた。ハードカバーの売上をその電子書籍版が上回ったというのが、第3四半期だったでしょうか。Kindle booksの快進撃は目を見張るばかりです。

日本の電子書籍は、リーダー端末、マーケットが乱立しています。
iPhone・iPadアプリ、Sonyリーダー、SharpガラパゴスーTsutaya、Docomo、AU、Softbank
現在日本の電子書籍市場はガラパゴス状態になっていますが、全部ほそぼそと生き残るのか、どこかが生き残るのか、全部潰れてしまうのか?これらの外からアマゾンKindle booksやApple iBooksが入ってくるのか?

ユーザーは置いてきぼりというのは日本らしいですが、アメリカに数年遅れて似たような状況になると予想しておけば大きく外れることはないでしょう。今回の報道が何か影響をあたえるかも知れません。

日産リーフ 納車された人、まもなく納車の人のツイート

ツイッターで日産リーフが納車されたという人、まもなく納車されるという人のツイートがありました。
納車されたという人は、leaf_thousandという方で、群馬県で最初のオーナーのようです。ツイートピクスに写真を掲載しておられます。今後の情報発信が期待されます。

まもなく、納車という人は、
こちらも群馬県の青林檎さんという方で、太陽光発電を自宅で行っていて発電量の情報の発信もしておられます。オール電化の工事をして、その際に屋外充電のための配線も終わっており、リーフの納車を待っておられる状態。2月上旬に納車予定で、使い勝手のレポートをブログで発信していかれる予定とのこと。

http://greenapple.txt-nifty.com/taiyoko/

いよいよ個人ユーザーへの納車が始まった、という感じがしてきました。税金だけで走る自治体などはエコカーを使っているという看板があれば実用性はどうでもよいでしょうから、まともな使用記が一般に出てくるのは、自分の懐から金を出して使っていこうという個人ユーザーからしかありません。注目されます。

2011年1月28日金曜日

日産 バッテリーの量産で苦戦

Yahooニュース1月26日に下記の記事が出ています。
「日産が電気自動車で早くも躓き バッテリーの量産で苦戦」
http://bit.ly/erXi4x

情報誌「選択」から提供された記事のようですが、日産リーフの納車遅れがリチウムイオン電池の量産に苦戦しているからであるという事です。(日産関係者)、(日産系ディーラー)といった情報源の書き方からして、どこまで本当かどうか信ぴょう性について気になるところです。

「十個に一個しか商品になるバッテリーが作れない」(日産関係者)

というのは話半分としても大変な話で、バッテリーの量産が計画通りにはいっていない(いなかった)のは推定したとおりで間違いないでしょう。どのように改善されていくでしょうか。

2011年1月27日木曜日

電気自動車EV 日産リーフの今後

昨年2010年5月25日に、投資会社ブルームバーグの取材に答えて、
「ゴーン日産CEO:12年までに電気自動車50万台販売する計画を堅持」
http://bit.ly/aHDcRo

11月18日にも、ブルームバークの取材に答えて、
「日産・ルノーのゴーンCEO:電気自動車事業、3年以内に黒字化も」
http://bit.ly/cSOx0B
ルノー・日産連合の電気自動車の生産能力は12年までに年50万台となる見通し…3年以内に利益が出る可能性がある。

2011年1月25日の産経MSNの記事「日産、リーフの生産工程公開」
http://bit.ly/g0ql12
リーフは昨年10月に生産を開始。酒井寿治常務執行役員は 12月は約1000台の生産だったことを認めた上で、「車両よりバッテリーの生産が課題だったが、手を打ってきた。安心してもらいたい」と述べ、3月からは月約4000台の生産ペースになるとの見通しを明らかにした。
日産は2015年までに米国なども含めて世界で年間25万台のEV生産体制を築く計画

ブルームバーグの1月25日の記事「日産自:電気自動車「リーフ」の生産は予約に追い付かず(Update1)」
http://bit.ly/dReUTL
日本受注分を3月までに生産する計画は守れると語った。
リーフの予約状況は、米国2万台、日本6000台。3月末までには、1万台を生産する計画。酒井氏は、2011年中には予定通り、追浜工場の生産能力を年間5万台にすると語った。

毎日は1月26日の記事「日産:電気自動車「リーフ」の工場公開」
http://bit.ly/g9aoM1
同じ工場公開取材に基づき、現在月産2000台程度3月には4000台を超えたい、これまでに3000台出荷した。今年3月末までに1万台、11年度は5万台を生産する計画と報道しています。

結局
12月は約1000台、1月は約2000台、3月末までに1万台のためには2月は3000台。3月には4000台。4月以降4000台超の生産が維持出来れば11年度に約5万台。という話のようです。長期的な見通しについては、アメリカその他の追浜以外の工場の能力に掛かってきます。

これらの報道から推測できることは、リーフは予定通り生産できておらず、その原因はバッテリーの生産が予定通り出来ていないということです。打った手の効果が上がれば良いのですが。追浜工場を見ても、将来予測には役に立たないということですね。今後の生産計画も、バッテリーの供給次第であるということでしょう。

12月の納車は日本約60台、アメリカ19台で約80台だったのでしたが、1月中に何台程度登録されるかが注目されますね。

2011年1月22日土曜日

三菱 中期経営計画(電気自動車、ハイブリッド車)

各社報道がなされていますが、
三菱自動車の2011年度~2013年度の3年間の中期経営計画「ジャンプ 2013」を発表。

電気自動車とプラグインハイブリッド車を2015年度までに計8車種投入する、2013年度からハイブリッド車を市場投入するなど、環境負荷の低減に積極的に取り組む、のだそうです。

電気自動車アイ・ミーブi-MiEVを発売してから1年半でとなり、期待ほど売れているわけではないですが、生産、販売についてそれなりの手応えをつかんだということのようです。日産リーフと違って、トラブルが発生しても対応しやすい法人へのリース販売から初めて、昨年から個人に販売開始と、堅実な開発手法が実を結んでいこうとしているのかも知れません。

当面、電気自動車はアイ・ミーブのようなシティコミューター、市内専用営業車に向いているということは間違いないと思います。

日産リーフ アメリカでの報道

USA Today
Nissan falls months behind in electric Leaf car deliveries
http://usat.ly/e3iCu5
日産は電気自動車Leafの納車に数ヶ月遅れている。

アメリカでは20,000台の予約があり、昨年の夏に予約した人は1から2月に納車を期待していたが5月または6月まで待機する必要があるとのこと。これまでの情報では夏の終わりまでには予約者全てに納車できるという事でした。なお、日本では6,000台の予約があり、年度内に納車するという目標だったと思います。

アメリカ日産も日本での生産スケジュールが噛みあうようになるまではっきりとは言えないようです。納車遅れの理由は日本と同様ですが明らかにしていません。ただ、Leafを予約したユーザーはあまりキャンセルをしていないようで、これは日産に取ってラッキーですね。

ところで、GMのシボレーボルトの予約待ち時間は平均2から4ヶ月の待ち時間で、年間生産は1万台だそうです。Leafは当初年間5万台で、6年間に100万台という野心的な目標を持っています。


一方、New York Timesは1月23日付の新車紹介記事でLeafを取り上げています。
The People’s Electric, Ready to Claim Power
http://nyti.ms/hYazjT
人々の電気自動車が力を主張し始める。

この記事は主に諸背景の情報と試乗記で、納車のペースに付いては特にコメントしていませんが、充電に非常に時間がかかること、出かける際の走行可能距離に関する不安について懸念していますが、特に持ち上げたりけなしたりしてはいません。

日本では納車遅れは、慎重に生産していることと、補助金手続きに時間がかかるという理由を上げています。慎重に生産しているというのは、予定した品質での生産が出来ていないということでしょう。補助金手続きの遅れというのも、役所が悪いということでしょうか、それとも申請するための車の情報が足りないから受け付けられないということはないのでしょうか?

2011年1月19日水曜日

日産リーフの売れ行きに関する初めての情報

EV車リーフ、登録台数わずか60台 日産「慎重に生産」
http://bit.ly/gJ1axW

12月20日に発売、14日時点で新車登録台数は60台、という話です。
AFPが共同通信の配信として記事にしています。他には地方紙連合の47Newsに出ていますが、大手では取り上げられていません。
47Newsの方では、12月に19台、1月は14日時点で約40台と、月毎の内訳を書いています。

AFPでは「予約済みの車の提供に遅れは全く出ていないと述べ、登録台数が少ないのは、初めて電気自動車を大量生産するにあたり、100%の安全を確保するため慎重に対応しているためだと説明した。3月末までに6000台を提供するため、今後は生産のペースを速めるという。」と日産の広報の説明を載せています。

予約者には3月納車という案内があったというネット上の書き込みがありましたので、遅れは出ていないということでしょう。慎重な対応というのは、市販できる品質の車は予定通り生産出来ていないということです。今後ペースを速めるということはそれを裏付けています。

47Newsでも慎重に生産している、補助金手続きに時間がかかることが原因という説明が書かれていますが、補助金申請は三菱i-MiEVでも行われていることであり、想定内の話ですから「言い訳」と勘ぐられても仕方がないでしょう。

12月11日に始まったアメリカでの販売も12月中には19台であったというニュースがあったことから、実際に販売できた車は100台とか200台です。予約はアメリカ2万、日本6千と好調であったということから作って売れないのでなくて、作れないでいるという事なのですね。

日本で60台というと、ニュースで発表している自治体や有名企業の「広告塔」と日産の関連会社への納車が殆どで、おそらく一般客にはまだ納車していないのでしょう。

個人による実際の運用状況のレポートなど実用性に関わる情報を知りたいところですが、まだまだかかりそうです。

製造のネックは当然電池本体かその制御関係でしょうから、急に改善できるものかどうか疑問です。年度内6千台という目標を達成するのは難しくなってきたと思いますし、もともと大量生産する初のEVという売り文句の技術的裏付けが不十分だったのではないでしょうか。

2011年1月17日月曜日

三菱 i-MiEV アイ・ミーブの走行可能距離情報

世界初の量産電気自動車EVである三菱i-MiEVはすでに発売から1年以上たっており、昨年7月から一般向けに販売されているため一般のユーザーの使用感なども公開されています。

価格.コムのクチコミで岩手のig4wdawという方が、充電状況と走行状況を報告しておられます。

「i-MiEVがやって来た!」というスレッドに、
2010/12/31 01:00に書かれた情報です。

現在の走行距離は、861kmで充電11回です。

①走行距離89km/充電13コマ=6.8km/コマ
②90km/16コマ=5.6km/コマ
③91km/15コマ=6.1km/コマ
④107km/15コマ=7.1km/コマ
⑤69km/13コマ=5.3km/コマ
⑥73km/13コマ=5.6km/コマ
⑦80km/13コマ=6.1km/コマ
⑧26km/5コマ=5.2km/コマ
⑨58km/11コマ=5.3km/コマ
⑩86km/16コマ=5.3km/コマ
⑪94km/16コマ=5.8km/コマ

なお、この「コマ」については、同じig4wdawさんが12/19に、「i-MiEVは、満充電で160km走行(カタログ)で
バッテリーメーター16コマですから1コマあたり走行距離10kmが目安です。」と書いておられます。

このような報告はとても貴重です。ig4wdawさんは岩手県の方で、12/12ころに納車されたようで、4までで1週間だそうです。エアコンの使い方で変化しますがフル充電で冬期でも100km程度は走れるようです。

日産リーフの走行可能距離も公称160km以上です。日産リーフは24kWh、i-MiEVは16kWhという電池容量の違いがありますが、リーフは5人乗りでサイズも一回り大きく重量も相当のもので、電池が50%も大きくても走行可能距離は同じ程度になります。

日産リーフに関して、最近聞くニュースは、○○県に納車式とかiPhoneアプリでリモコン可能、試乗会で快適に走ったといった、走行可能距離とは関係の無い宣伝用の情報ばかりです。○○県は(どうせ税金で運用するので)実用性など気にせず環境を意識しているというイメージを売るために購入してます。一般ユーザーの参考にはなりません。iPhoneでリモートに充電状況のモニタができるなどの手段があるのは、たしかに役には立つでしょうが走りには関係ありません、試乗会での走行は電気自動車の特長の一部を知ることはできますが、運転充電運転という実際の運用でわかる走行可能距離の情報への手がかりにはなりません。

実車を見ることもなく予約できるという人は、日産を信頼している、トラブル承知で新しいものを試したいといったアーリーアダプターで、自分の実用になるかどうかはあまり気にしない方々でしょう。良いものを使いたいという一般のユーザーにアピールしようとするなら、日産は長距離走行とか運用体験の報告などを早い時期に出していくべきでしょうね。今のままでは、出先で電欠になる不安を感じる一般ユーザーが購入するということは不可能です。

2011年1月15日土曜日

著作権の難しさ 電子書籍のガラパゴス病

電子書籍リーダーとしてシャープが「ガラパゴス」という名前を選んだため、ガラパゴス化しているという電子書籍の問題を、単に電子書籍のガラパゴス化というと何のことかわかりません。ガラパゴス病というのが適切でしょうか(電子書籍でも失敗を繰り返すメディア業界の「ガラパゴス病」http://ascii.jp/elem/000/000/544/544407/)。

さて、出版社側が既得権益を守るために独自フォーマットで電子書籍を普及させる、あるいは電子書籍そのものを普及させないようにしたいというのは至極当然のことです。音楽産業と同様です。音楽産業は高価なレコードやCDの販売で利益を上げてきましたが、一方で無料のラジオ、テレビ放送で音楽を宣伝のために流してきました。録音やタイマーの技術が進歩するとともに、また近年ではインターネットの一般化とともに、高価なディジタル音楽コンテンツを従来のレコード業界のシステムを通して購入する人は減ってきました。ソニーがMP3に対応せずDRMを備えた独自フォーマットのみのディジタル音楽プレイヤーでiPodに負けてしまいました。

現在、ディジタル音楽コンテンツはYouTubeのような共有サイトで違法に置かれているものと、ガラパゴス携帯電話の「着うたフル」のような著作権管理されたもの、iTunes Music Storeのような中間的なものがあります。

現在の日本の出版社を中心としたインターネット上での電子書籍マーケットは「着うたフル」のモデルを目指しています。現在の電子書籍マーケットの中で世界的にも最も成功しているのは、日本のガラパゴス携帯電話のマンガだそうです。インターネット上ではスマートフォンが主体なので、「着うた」のモデルを何とかして汎用電子書籍市場に持ち込みたいということです。

いろいろなグループを作って、リッチコンテンツの電子書籍フォーマットの開発などを目指していますが、私が読みたいのは普通の文字が中心んの本です。青空文庫以降の普通の小説や新書がpdfで売られていれば相応の金を払って読みたいのですが、金を出しても読めないのです。権利者がその気になればすぐに出来る商品ですが、無料でコピーされたらかなわないので売らないということです。それが自炊を流行らせるわけです。放送された音楽コンテンツをmp3にすることで無料の音楽コンテンツがネットにあふれたように、自炊で作ったDRMなしのpdfファイルがmp3のように違法に溢れでてくるようになっていき、業界の息を止めることになるのではないですかね。違法なものがあふれjavascript:void(0)ないように、DRMで管理した有料pdfを安く利用出来るようにしてほしいものです。

著作権を守ろうとして無理をしている大手出版社は地盤沈下していき、出版業界全体が再編されることになるでしょう。

三菱 i-MiEV欧州で販売開始

三菱の電気自動車EVのi-MiEVは欧州15カ国で販売を開始したそうです。

昨年10月から欧州向け生産を始めており、プジョー・シトロエンへのOEMを含めて、3ヶ月間で2500台を出荷した、という記事がありました。(http://www.corism.com/news/mitsubishi/1015.html)

国内累計販売が12月までで3326台ということでしたから、これまでの(日本、欧州向け)生産は約6000台ということになります。

欧州では、環境指向も強いしかなり実用性もあると思いますが、成功できるかどうかは値段がどの程度かによるでしょうね。

アメリカでの日産リーフ納車遅れについて

アメリカの自動車関係のブログの記事です。

Report: Nissan admits Leaf EV launch could have been handled better
http://aol.it/i6reFA

要約すると
もともと予約が多すぎたかもしれない(去年の5月の記事で日米で17000台の予約、3月までの製造予定が12000台)ということ。昨年12月の納車は19台であったことから、予約している人から不満が出ている。日本市場を重視してアメリカが後回しになっているのではないかなどと思った人もいるが間違いである。リーフの予約は通常のディーラー経由でなくオンラインで行って、その順番で納車されているためだ。日産は通常の納車システムに戻していくので、6ヶ月のうちには遅れていたことは忘れられるだろう。納車遅れのために少しキャンセルが出ているが全体から見たら少ない。夏の終わりまでにはみんなリーフに乗っているだろう。

12月末の記事では、日産はアメリカの予約は2万台で夏の終わりまでには納車できると言っていたそうです。

これから納車が進み走りだすと、実車を見ないで予約した人の中のかなりの割合の人々が、予約を取り消すと予想します。その結果夏の終わりといわずはじめには、バックオーダーの心配をしなくて良くなるのではないでしょうか。

なお、リーフの生産計画台数ですが、Wikipediaによると、生産開始は追浜工場で10月22日からはじまり、追浜工場では2010年から年間5万台の量産を計画しており、2012年に稼働開始する米国スマーナ工場では年産15万台、2013年稼働開始する英国サンダーランド工場では年産5万台を予定している、ということです。

2011年1月14日金曜日

三菱 i-MiEV アイ・ミーブの売れ行きデータ

先月、「三菱 i-MiEV アイ・ミーブの売れ行きは?」
http://infinitevoxels.blogspot.com/2010/12/i-miev.html
というのを書きましたが、全国軽自動車協会連合会というところが、「軽四輪通称別新車販売台数」という資料を公開していました。
http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/tushosoku/1012tushosoku4.htm

この資料には、アイ・ミーブは2010年12月に、164台、11月は172台、2009年12月は145台、2010年累計は2340台、2009年累計は986台というデータが出ていました。

2009年7月から販売しているので、1年半で合計3326台売れたということです。2009年度2000台、2010年度8500台の生産計画ということからすると、3月までに累計10500台の生産ということでしょうか。上記販売ペースからすると、2010年度末までの累計販売台数は約4000台程度と思われます。好調ということはないですが、低い水準ながらもそれなりに着実に売れているという事になるでしょうか。

アイ・ミーブは輸出もしているでしょうから実際の生産台数はわかりませんが、おそらくこのペースでは生産計画は下げているでしょうね。

日産リーフの方の売れ行きはまだわかりませんが、共に引き続き注目です。

三菱のサイトにも、月毎の国内販売台数のデータが出ていました。輸出、生産台数は車種ごとには出ていません。
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/ir/2010/news/detail4417.html

2011年1月13日木曜日

電子書籍ガラパゴス元年

電子書籍リーダーと電子書籍マーケット(書店)の発表が続いています。
一体いくつあるのか?リーダーのメーカーとして、シャープとソニーがそれぞれマーケットを開設。携帯電話キャリアのNTTドコモ、AU、ソフトバンクがそれぞれ、自社携帯電話(これは元からあった)、スマートフォン向けのマーケットを始めるようです。それから、アップルiPhone、iPad向けの電子書籍アプリでの提供などなど。

それぞれのマーケット毎に、決まったリーダーなり、キャリアなりで閉じているのが見事なガラパゴス現象です。島ごとに少しずつ違うゾウガメに進化していったように、同じコンテンツが違ったモノになっていくのでしょうか。島によっては絶滅、他の島と合体、ということが起きるのでしょうか。とても興味深いですね。

出版社は電子化した商品をいくつかのマーケット・キャリア(取次+書店)に渡すだけなので簡単。マーケットの方は、小さな国内市場を分けあって競争するということで、出版社はらくちんです。ユーザーはリーダーやキャリアを変えることができない?難しくなる?と良いことはありませんね。

日本にはKindleのようなデバイスやキャリアから独立した電子書籍が利用出来る日は来ないのでしょうか。現在のガラパゴスの競争の勝負がつくまで待たなければならないのかも知れません。

残念ですね。

2011年1月11日火曜日

日産リーフはアメリカで12月に19台売れた!

昨日紹介したアメリカのYahoo News記事では10台以下とありましたが、別に19台と書かれていたり(http://bit.ly/gYEXcN)、Detroit auto showでシボレー・ボルトがカー・オブ・ザ・イヤーという記事で20台以下と書かれたりしています(http://bit.ly/eJK8ao)。

いずれにしても、この台数は少なすぎで、アメリカではクリスマス休暇前に納車という話だったのにまだだと怒っている人などがいるようです。(http://bit.ly/gYJdvr)

一方、カリフォルニアのハイウェイでLeaf2台でテストドライブをして、フル充電で111マイル走ったというブログ記事も出ています(http://bit.ly/i0nJGj)。主に時速55マイルで走ったのですが、途中で90分のLevel2充電をした、実際にはほとんど充電の必要はなかった、ということです。日産は100マイル走るという推定をしており、偽りはないという結論のようです。

Leafにとっては良いニュースではありますが、ハイウェイでは2時間走ったら90分(急速充電なら30分)休んで充電しなければならないということですね。遠出をする車ではないでしょう。

2011年1月10日月曜日

電気自動車元年になるか?

正月には、宮崎あおいさんが出てくる三菱のi-MeEVの宣伝が多かったですね。技術力、売っているぞということを示すには良いのですが、さて、現在どれだけ売れているのでしょうか?

ルノーのEV技術の漏洩事件という報道もありました。(日産ならわかるがルノーに盗まれて困る技術があるのかといった揶揄する声も聞かれました。日産があわてているかも知れませんが。)日産リーフは正月の新聞では宣伝がありましたが、TV-CMでは気がつきませんでした。

EVではないですが、PHVプリウスが箱根駅伝の運営車両としてたくさん出てきました。PHV車は長距離になれば従来のHVと変わらないですが、まあ宣伝ですから。

注目は純粋EVの日産リーフがどのくらい売れて走りだすか、です。昨年末に出たばかりで予約していた法人と物好きな金持ちにもまだ行き渡っていませんので、その後の勢いを見るには半年くらいは待たなければならないでしょう。今年中に日産-ルノーグループの経営危機なんてことがなければ良いのですけれどね。

アメリカのYahoo News12/31に次のような記事がありました。
Chevy Volt, Nissan Leaf post small December sales(http://yhoo.it/hmpgUR)
12月の売上は、売りだして2週間で、シボレー・ボルトVoltは250から350台、Nissan Leaf日産リーフは10台以下で、まだ限定生産なのでほとんど走っていないということです。アメリカ全土で買えるようになるには2012年まで待たなければならない、バックオーダーが5万台あるということも書かれています。待っている人が沢山いるようです。彼らの期待に生産販売スピードと性能で答えられるでしょうか。

2011年1月9日日曜日

無限音階?

年末年始に大量のTVCMで聞かされた、和田アキ子さんのナナナナーは聞き苦しかったですね。驚きました。音域が狭いのにビアノに張り合おうとがんばって歌ってみたのでしょうが、まるで無限音階で、下手なおじさんのカラオケのように高音域になると、急にオクターブ下がるという芸当を聞かされました。普通に聞けばとりなおす、曲を変えるなどしなければならないできでしょう。周囲のプロはなにをやってきたのでしょうか?制作者みんなで恥をさらしました。

ラジオでこの収録の際に、体調が悪かったけれど頑張ったという話をされていたと思います。和田さんは耳もかなり悪くなっておられるのでしょうか?

SMAPのケータイCMのロコモーションもわざとやっているのかどうか分かりませんが、音を外し過ぎて聞き苦しいです。走りながら歌っている感じが出ているといえばいえるでしょうが。

2011年1月6日木曜日

Smart Solutions to Climate Change by Lomborg

今度は、Cambridge University Pressの
Smart Solutions to Climate Change: Comparing Costs and Benefits by Bjrn Lomborg (2010)
を買った。

11.99ドルでした。数秒でKindleに入っていました。
Amazon.comによると、
ハードカバー 83.26ドル
ペイバーバック 18.73ドル (定価29.99ドル)
ディジタル定価 24.00ドル

Amazon.co.jpによると
ペーパーバック 2,332円 (参考価格2,570円)
です。

ディジタル版のサイズは
6317kB Location数16750
ペーパーバックでは436ページ。

約1000円なので、ちゃんと読めばかなりオトク!

ただし、相当長い。Lost Symbolが10943だったので本当に長いです。全部読めるでしょうか。
Reference として使うというつもりで持って歩けるというメリットもあります。

Cambridge University PressやOxford University Pressの本は、怪しいものはほとんどないので、安心して買うことができます。非常に専門的なものから入門書まで多様です。気候変動関係はIPCCの出版物はCambridge University Pressから出ていることもあり、全体に充実していると言えると思います。

2011年1月5日水曜日

A Very Short Introduction to The ...

Kindleで日本語の電子書籍を読めるようになるのはまだ先のことになりそうです。
英語の書籍で、小説は古典はいくらでもあるのですが、やはり読みにくい。海外出張のような移動時間が長い時などには小説も結構読めるのですが、普段の自動車通勤の生活ではそんなに読む時間がありません。

そこで、英語の勉強として、ある程度興味を持てる短い教材を少しずつ読んでみようと思い、Oxford University PressのA Very Short Introduction シリーズの本を選んでみました。

このシリーズは、いろいろな分野の最初の入門書で、判型は日本の新書版とほぼ同じで200ページ程度の薄い本です。200冊以上出ています。非常に多彩で、「ファラデー」、「惑星」、「貴族政治」、「不可知論」、「広告」、「アフリカ史」、「アメリカの移民」、「アメリカの政党と選挙」、「無政府主義」、「古代エジプト」、「古代哲学」、「古代の戦争」、「英国国教」といった面白そうなタイトルが並んでいます。

今ネットで調べると、岩波書店から翻訳が「1冊でわかるシリーズ」というシリーズ名で数十冊出ているそうです。見たことはないですが。1冊1500円前後です。

元のOUPのAmazon.comでの値段は、定価らしい11.95ドルを消して8ドルから9ドルです。

さて、kindle版ですが、このシリーズのすべてが揃っているわけではありません。また、日本では買えないものも多いようです。例えば「地球温暖化Global Warming」は8.36ドルの書籍版が4.01ドルらしいですが、アジア&太平洋の消費者は買えない、となっています。

アジア&太平洋で利用可能なこのシリーズのkindle版は62タイトルで、哲学や人文系が多く、残念ながら科学関係は殆どありませんでした。

その中から、
A Very Short Introduction to The Modern Scientific Method and The Nature of Modern Science
2010年12月17日発行。ASIN: B002YX0NJ4
というRaji Al Munirという人が書いた本を選んで購入してみました。4.99ドルでした。ワンクリックで購入して、数秒後にKindleのスイッチを入れたらもう入っていました。51kバイト。値段相応に短いんですね。文のカウント(location数)が703しかありません。

この題名で検索してもKindle版しか出てこないので、書籍版はないようです。OUPのA Very Short Introduction シリーズの電子カタログにも出ていないのです。

同じ著者でよく似たタイトルの書籍のkindle版がありました。ASIN: B002C74MUS
The Modern Scientific Method: Why A Modern Scientific Theory is NOT just a theory
2010年12月16日発行で4版。5.99ドルで少し高い。109kバイト。
実際、目次も良く似ていますが、付録が付いています。
(著者のサイトによると書籍版は7.95ドルらしい)

この付録を見ると、400円と480円の違いなら、こちらを買えばよかったかなとも思います。

Appendix 1: A Short Summery of The Science-Based Natural
History of Planet Earth

Appendix 2: A Short Description of The Theory of Evolution
via Natural Selection

Appendix 3: The Phenomenon of Life and Death

まずは読むことですね。

面白いことに、同じ名前の著者がOxford University Pressからイスラム教に関する本を出していることです。Kindle版もあります。同姓同名で別人物のようです。

さて、2日かかりましたが読み終わりました。さすがに短かった。話は分かりやすいと思います。