次のサイトからダウンロードできます。サブパッケージと書かれたものは全部Windows版のパッケージに入っています。
http://fwtools.maptools.org/
OpenEVというアプリケーションとFWToolsShellというCommandプロンプトを使う環境があります。
OpenEVでは、様々な画像フォーマット、DEMデータ、shapeファイルなどを読み込んで表示できます。3D表示をリアルタイムで行うこともできます。
Shellの方では、GDALとOGRという2つのコマンド群があり、GDALはラスタ画像関係のツール群、OGRはESRIのshapeファイルなどのベクトルデータを扱うツール群です。
ラスタデータでは、GeoTiffやGMTのグリッドファイル、USGSのDEMなどを相互に変換したり、ファイルのメタデータなどを表示することgdal系のツールを使って可能です。60種類くらいのフォーマットに対応しています。
ogr系ではshapeファイルの中身を見たり、属性情報を使ってデータを分類することなどができます。
いろいろ便利なので、興味を持たれた方はご利用下さい。ただし、GMTを画像化したりすると、上下逆さまになったり、ならなかったりとおかしな点もまだ多いようです。
具体的な使い方ですが、Windows用のFWToolsを起動すると、FWToolsのインストールディレクトリでcommandウィンドウのシェルが開くので、私はここで、cygwinのホームディレクトリへ移動して、tcsh.exeを起動しています。
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