2009年5月20日水曜日

Let's noteのHD換装

2008年の夏のことでしたが、Panasonic Let's note CF-W2のHDがいかれたので、HDの換装を行いましたので、Web上にはたくさん解説がありますが、自分のメモのためにここに書いておきます。
WebでCF-W2 HDで検索すると、図入りで丁寧に手順を解説したページがいくつもあります。
http://plaza.rakuten.co.jp/xxxblogxxx/diary/200604140000/
http://homepage1.nifty.com/ikehouse/freetalk/2006/0039/index.html
http://www.enpitu.ne.jp/usr1/bin/day?id=15815&pg=20050511

これらの記事を参考に、ディスクを購入しました。
HITACHI HTS541616J9AT00という160GBの2.5インチディスクです。元々入っていたのは東芝の40GBのものでした。

解説ページの手順で、
1)ディスクのコネクタのピンを2本折り、
2)裏面のねじを12本外し、
3)キーボードを外し、
4)キーボードの下のねじを8本外し、
5)左側面のねじを4本はずし、
6)右側面のアンテナカバーを外し、ねじを2本外し、
7)DVDドライブの中のねじを1本外し、
8)裏面のバッテリー横のねじを4本外し、
9)裏蓋を外し、
10)ディスクを交換しました。

後は、逆に戻していきましたが、DVDのふたを開けたまま作業するようにという指示に従ってやったので裏蓋を閉じる時に面倒でした。また、キーボードを戻したところ、右の端あたりが浮き上がったままで変な感じになってしまいました。これは、あきらめようか、もう一度はずしてみようかと思いながら、ぐいと押さえてみたらほぼ平らになりました。ただ、わずかに矢印キーがへこんだ感じです。

その後、インストール用DVDから出荷時構成にリカバリー、Windowsアップデート(XP-SP3)、SAV(Symantec AntiVirus)のインストール、その後MS-Office、ATOK12、PhotoShop6、Illustrator10という元々入れていた市販のアプリケーションをインストールしました。

メーカー修理は元の40GBのHDを入れるだけしかできず、おそらく3万以上しますが、今回の160GBのHDは6千円でした。まもなく4年になるモデルですが、HD以外の障害が出てこなければ、HDが160GBになるとまだまだ使えそうです。

HDの換装にこれほど手間がかかるのは、このモデルくらいらしいですが、そのせいでもあるのか、情報が多くて助かりました。ユーザーが多いからでしょうか。

デスクトップと違って、ノートPCのHD交換は多少面倒そうですが、ちゃんと情報があれば、問題なくできることがわかりました。

後記
もはやこのHDが入手できるかどうかも不明です。いよいよこのW2は4年を越えて今やこのタイプのモデルはW8となってSSDが選べるようにいますし、これより軽い、薄いノートPCが各社から出ています。今やLet's noteのアドバンテージはなくなったという意見も多く見ます。

CPUはPentium Mの1.10GHzで、メモリは増設しても760MBですが、標準メモリが256MBだったはずで、それでも一応動いていたくらいだから、特に困っていません。自分の頭が停滞している証拠かもしれませんが。

ところが私はこのW2で何も困っていないのです。WindowsXPは安定しているし、PowerPointのプレゼン資料を修正したり、動かしたり、出張の時にメールをやり取りしたり、Webブラウジングをしたり、Word、Excelをいじったり、DVDを見たり焼いたり、無線LAN有線LANも快調、昔は出張先のホテルの電話でモデムでつないだことも多いし、自宅では今でもモデムが現役です。電池の持ちも十分、MP3プレイヤーとのやり取りにも、問題はありません。特にハードディスクの容量が160GBと広大になったので快適になりました。12インチディスプレイとしてはかなり軽いですが、出張にはこのくらいの重さが限界です。

もっと薄い方が良いのは確かですが、自分のビジネスバッグの決まった場所に入れればそれほど苦になりません。いつまで壊れないでいてくれるかが問題なだけで、新しいノートPCが欲しいという意欲はまだ出てきませんね。

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