2009年5月20日水曜日

Google Earth、Google MapでEarth Magnetic Anomaly Grid (EMAG2)

2分グリッドの地磁気異常データ(EMAG2)をGoogleEarth、GoogleMapで表示できるようになったという記事がありましたので紹介します。

解説記事
http://bbs.keyhole.com/ubb/ubbthreads.php?ubb=showflat&Number=1205597#Post1205597


GoogleMapでは下記リンクをクリックすると表示できると思います。
http://ngdc.noaa.gov/geomag/data/Google_Maps/EMAG2/index.html
GoogleEarthでは先にGoogleEarthを実行しておいて、下記リンクをクリックすると登録される
http://geomag.org/models/EMAG2/EMAG2.kmz

GoogleMapではあまり拡大出来ないようです。

WolframAlpha

新しい検索サービスというか計算サービスのWolframAlphaをご存じでしょうか。WolframはMathematicaを開発販売しているところです。
http://www20.wolframalpha.com/
世界の知識、特に計算できるものを教えてくれるようです。

普通に電卓になります。

methaneとかCH4と入れると
メタンの物性や、分子モデルなどが表示されます。

Tsukubaと入れると
人口、簡単な地図、現在の天候、標高などが表示されます。

law of gravityと入れると
F-Gm1m2/r^2の計算が出来ます。
求めるものをFとm1、m2、rから入れ替える、入力する数値を変えることができます。

Darcy's law、Stokes's lawなどもあります。それほど変わった公式はないと思いますが、Mathematicaで使える式が使えるのではないかと思います。

US$と入れると、現在の為替レートと過去の変化のグラフが表示されます。

Answer to Life the universe and Everything
と入れるとGoogle電卓と同じで、42となります。

今日は暑い!

今日は暑くなるという予報がでている。
テストでした。

2009年5月19日火曜日

日本人で良かった!?

現在の政府や自治体のインフルエンザ対策のばかばかしさを、元小樽市保健所長の外岡さん、産総研安全科学研究部門長の中西さんがブログで述べておられる。

一度決めたら、実態がどうであれ、一生懸命やるだけという日本の政策はどうしたものか。高速道路の休日1000円で景気刺激というのもどうか。「やっぱり安い方がうれしいですよね。」なんて笑顔の利用者がニュースに登場するが、安くなった分は高速道路を使わない私やあなた以外の人が、そのまた子孫が払うのだ。別口で税金でがっぽり取られるのに、目の前にお菓子があればなついてしまう、日本人の多数は朝三暮四のサルと同じだ。今の補正予算は何でもありで日頃予算要求できなかった玉をとにかくあつめたとてもひずみが大きなもの。ついた理不尽な予算に苦しめられるところもいっぱい出てきそうだ。

民主党の代表選で岡田氏は消費税を選択肢から排除しないという持論を隠さずに負けた。鳩山氏は消費税は考えないで無駄を省くと言って勝った。別に政権を担わなければかまわないが、仮に政権についたらリベラルとして大きな政府政策をやろうとすると何かを削らなければならないというフリーハンドが全くない状態になる。自民党の利権政治で無駄になっていた金を使うなどというのはお題目では良いが、実際にどの予算を止めていくら出てくるかなど簡単にはいかない。無駄に見える公共事業でも多くの人の生活がかかっているのだ。結局国債を発行して何とかすると、今のばらまき補正と同じことになる。

与謝野財務・金融担当大臣は持論と違うばらまきをやらなければならない現在の政策にうんざりしているのではないか。岡田氏と組んで財政再建をやらないものか。

インフルエンザ対策の見直し

今頃になって今回のインフルエンザに対する過剰反応に対する揺れ戻しがはじまった。1週間で見直すらしい。遅すぎるがやらないよりはましだ。橋下知事が大臣に頼み込んで動き出した形になった。厚労省も一旦広げた風呂敷をどうやってたたんでいくか困っていたところだったので、渡りに船といった要望だったのだろう。

感染確認自体はこれから関東にも広がるはずだが、いったい検査はどの程度やっているのだろうか。関西の確認数を増やしていくだけで手一杯でなんてことがないとよいのだが。なにしろ、神戸の高校の感染が確認されなかったのは渡航歴がないものは無視するという誤った方針のせいなのだったから。

メキシコ、アメリカで患者が増えている間に、想定していたトリインフルエンザとはまったく致死率が違うことは明らかだった。それなのに、ざるのような空港の検疫のために一生懸命にがんばるというとんちんかんな対策で国内感染を見つけられず国際的に恥をさらした。この間の、企業、大学などの渡航禁止はトリインフルエンザへの対応なら理解できるが、今回の豚インフルエンザに対しては、そして大量の一般観光客を野放しにしている状態では意味がなく全くナンセンスだった。

うちから第一号が出たらたたかれるから、という事なかれ主義のためにナンセンスな横並び対策に逃げるという前近代的な対応だった。政府がトリインフルエンザのパンデミックだけを想定した結果としてはいい加減な行動指針を決めていたから身動きが取れなかったというエクスキューズはあると思うが。

今回の馬鹿さわぎが良い教訓になればよいけれども、逆に将来の危険な感染症に対して過剰反応という批判が出て今度は無謀な対応で失敗するなどという情けないことになりそうな気がする。

2009年5月18日月曜日

新型インフルエンザ

大阪、兵庫ばかり報道していますが、そろそろ東京や関東でも出てくるはずです。検査が後回しになって確認が遅れているかもしれません。神戸の高校生の検査も、渡航歴がないということで遅れたという報道がありました。

今日は大阪方面の修学旅行を取りやめた学校が多いと思います。神奈川で感染確認がされたら鎌倉の遠足は出来なくなるのでしょうか。

成田の検疫はまだやっているはずですが、早く止めた方が良いと思います。国内におそらく何万人もかかった人がいるときに入れないための努力はむなしいだけです。馬が逃げた後の馬小屋の扉を閉める意味はないと米大統領は言ったという新聞記事がありましたが、上手いことを言うなあと思います。水際作戦でがんばっていたのは日本、中国くらいらしいですね。早く国内の被害を小さくすることに力を入れた方がよいです。

といっても新型インフルエンザの毒性は季節性インフルエンザと変わらないので、休校も修学旅行の中止も不要という意見があります。弱毒性であっても感染力が強いので、広域的な休校等の意義はあるという意見もあるのですが、季節性インフルエンザの流行期にはやっていない患者が出ていない学校の休校はやり過ぎと思いますね。

無駄に、混乱ばかり増やしていると思います。

無題

最近、AutoCADの勉強を始めた。
最近、堆積盆モデリングの勉強を始めた。
最近、GISの勉強を始めた。

3D地質モデル構築、可視化を目指しているが道は遠い。