今日は暑くなるという予報がでている。
テストでした。
2009年5月19日火曜日
日本人で良かった!?
現在の政府や自治体のインフルエンザ対策のばかばかしさを、元小樽市保健所長の外岡さん、産総研安全科学研究部門長の中西さんがブログで述べておられる。
一度決めたら、実態がどうであれ、一生懸命やるだけという日本の政策はどうしたものか。高速道路の休日1000円で景気刺激というのもどうか。「やっぱり安い方がうれしいですよね。」なんて笑顔の利用者がニュースに登場するが、安くなった分は高速道路を使わない私やあなた以外の人が、そのまた子孫が払うのだ。別口で税金でがっぽり取られるのに、目の前にお菓子があればなついてしまう、日本人の多数は朝三暮四のサルと同じだ。今の補正予算は何でもありで日頃予算要求できなかった玉をとにかくあつめたとてもひずみが大きなもの。ついた理不尽な予算に苦しめられるところもいっぱい出てきそうだ。
民主党の代表選で岡田氏は消費税を選択肢から排除しないという持論を隠さずに負けた。鳩山氏は消費税は考えないで無駄を省くと言って勝った。別に政権を担わなければかまわないが、仮に政権についたらリベラルとして大きな政府政策をやろうとすると何かを削らなければならないというフリーハンドが全くない状態になる。自民党の利権政治で無駄になっていた金を使うなどというのはお題目では良いが、実際にどの予算を止めていくら出てくるかなど簡単にはいかない。無駄に見える公共事業でも多くの人の生活がかかっているのだ。結局国債を発行して何とかすると、今のばらまき補正と同じことになる。
与謝野財務・金融担当大臣は持論と違うばらまきをやらなければならない現在の政策にうんざりしているのではないか。岡田氏と組んで財政再建をやらないものか。
インフルエンザ対策の見直し
今頃になって今回のインフルエンザに対する過剰反応に対する揺れ戻しがはじまった。1週間で見直すらしい。遅すぎるがやらないよりはましだ。橋下知事が大臣に頼み込んで動き出した形になった。厚労省も一旦広げた風呂敷をどうやってたたんでいくか困っていたところだったので、渡りに船といった要望だったのだろう。
感染確認自体はこれから関東にも広がるはずだが、いったい検査はどの程度やっているのだろうか。関西の確認数を増やしていくだけで手一杯でなんてことがないとよいのだが。なにしろ、神戸の高校の感染が確認されなかったのは渡航歴がないものは無視するという誤った方針のせいなのだったから。
メキシコ、アメリカで患者が増えている間に、想定していたトリインフルエンザとはまったく致死率が違うことは明らかだった。それなのに、ざるのような空港の検疫のために一生懸命にがんばるというとんちんかんな対策で国内感染を見つけられず国際的に恥をさらした。この間の、企業、大学などの渡航禁止はトリインフルエンザへの対応なら理解できるが、今回の豚インフルエンザに対しては、そして大量の一般観光客を野放しにしている状態では意味がなく全くナンセンスだった。
うちから第一号が出たらたたかれるから、という事なかれ主義のためにナンセンスな横並び対策に逃げるという前近代的な対応だった。政府がトリインフルエンザのパンデミックだけを想定した結果としてはいい加減な行動指針を決めていたから身動きが取れなかったというエクスキューズはあると思うが。
今回の馬鹿さわぎが良い教訓になればよいけれども、逆に将来の危険な感染症に対して過剰反応という批判が出て今度は無謀な対応で失敗するなどという情けないことになりそうな気がする。
2009年5月18日月曜日
新型インフルエンザ
大阪、兵庫ばかり報道していますが、そろそろ東京や関東でも出てくるはずです。検査が後回しになって確認が遅れているかもしれません。神戸の高校生の検査も、渡航歴がないということで遅れたという報道がありました。
今日は大阪方面の修学旅行を取りやめた学校が多いと思います。神奈川で感染確認がされたら鎌倉の遠足は出来なくなるのでしょうか。
成田の検疫はまだやっているはずですが、早く止めた方が良いと思います。国内におそらく何万人もかかった人がいるときに入れないための努力はむなしいだけです。馬が逃げた後の馬小屋の扉を閉める意味はないと米大統領は言ったという新聞記事がありましたが、上手いことを言うなあと思います。水際作戦でがんばっていたのは日本、中国くらいらしいですね。早く国内の被害を小さくすることに力を入れた方がよいです。
といっても新型インフルエンザの毒性は季節性インフルエンザと変わらないので、休校も修学旅行の中止も不要という意見があります。弱毒性であっても感染力が強いので、広域的な休校等の意義はあるという意見もあるのですが、季節性インフルエンザの流行期にはやっていない患者が出ていない学校の休校はやり過ぎと思いますね。
無駄に、混乱ばかり増やしていると思います。
2008年2月22日金曜日
Voxlerは便利
Golden SoftwareのVoxlerは地球科学用途を意識した汎用3次元可視化ソフトウェアである。
72,000円+税で、日本語解説付きのパッケージがHulinksから購入できる。
http://www.hulinks.co.jp/software/voxler/
このソフトウェアは取り扱いが直感的で扱いやすい。ライセンス管理は特に行っておらず、インストールしてシリアル番号を打ち込むのみであり、ユーザーを信頼したものでありがたい。
色々なフォーマットのデータを入力して3D可視化できる。Amiraのメッシュ、スタックトイメージを取り込めるのもありがたい。SEG-YやUSGS DEMなど地球科学で使われるフォーマットが用意されているのがありがたい。
3次元地震探査データを扱うこともできる。一方、サンプルデータは250 x 250 x 250のものであり、このサイズなら直接扱うことができるが、もっと大きなデータではどうだろうか。
Voxlerに関する日本語の情報はHulinksのサイト以外ではあまりないが、memoT(茶帽子鳥文小箱)さんの「3Dを楽しむフリーソフト」という記事(http://d.hatena.ne.jp/Fumiba/20080128)に少し紹介されている。
日本語での使用レポートなどは他にはGoogleではかかってこない。英語では、たくさんありそうだが、気象屋さんのレポートがあった。
http://www.geospatial-solutions.com/geospatialsolutions/article/articleDetail.jsp?id=375625
ところで、Amiraなどの高額なソフトウェアでは、CPUを特定したり、ネットワークカードのMACアドレスを特定したり、Flexlmの諸機能でプロテクトするのが一般的だが、別のマシンで使いたいときやディスククラッシュや陳腐化でCPUを更新する場合などにとても面倒でありとても困っている。フローティングライセンスならLANの中ではどのマシンでも動かせるが、ノートPCを持ち出して使いたいこともあるし、これも限界がある。Voxlerのようにシリアル番号を入れるだけで使えるというのはありがたいが、一方でGoogleでVoxlerで検索すると、ただでダウンロードできるという違法サイトがいくつか出てくる。こんなものが存在し続けると、いつかGoldenもAdobeやMSのようになってしまうかもしれない。
72,000円+税で、日本語解説付きのパッケージがHulinksから購入できる。
http://www.hulinks.co.jp/software/voxler/
このソフトウェアは取り扱いが直感的で扱いやすい。ライセンス管理は特に行っておらず、インストールしてシリアル番号を打ち込むのみであり、ユーザーを信頼したものでありがたい。
色々なフォーマットのデータを入力して3D可視化できる。Amiraのメッシュ、スタックトイメージを取り込めるのもありがたい。SEG-YやUSGS DEMなど地球科学で使われるフォーマットが用意されているのがありがたい。
3次元地震探査データを扱うこともできる。一方、サンプルデータは250 x 250 x 250のものであり、このサイズなら直接扱うことができるが、もっと大きなデータではどうだろうか。
Voxlerに関する日本語の情報はHulinksのサイト以外ではあまりないが、memoT(茶帽子鳥文小箱)さんの「3Dを楽しむフリーソフト」という記事(http://d.hatena.ne.jp/Fumiba/20080128)に少し紹介されている。
日本語での使用レポートなどは他にはGoogleではかかってこない。英語では、たくさんありそうだが、気象屋さんのレポートがあった。
http://www.geospatial-solutions.com/geospatialsolutions/article/articleDetail.jsp?id=375625
ところで、Amiraなどの高額なソフトウェアでは、CPUを特定したり、ネットワークカードのMACアドレスを特定したり、Flexlmの諸機能でプロテクトするのが一般的だが、別のマシンで使いたいときやディスククラッシュや陳腐化でCPUを更新する場合などにとても面倒でありとても困っている。フローティングライセンスならLANの中ではどのマシンでも動かせるが、ノートPCを持ち出して使いたいこともあるし、これも限界がある。Voxlerのようにシリアル番号を入れるだけで使えるというのはありがたいが、一方でGoogleでVoxlerで検索すると、ただでダウンロードできるという違法サイトがいくつか出てくる。こんなものが存在し続けると、いつかGoldenもAdobeやMSのようになってしまうかもしれない。
2007年12月27日木曜日
VisItとParaViewとVoxler
VisIt、ParaViewはともにフリーの3D可視化ソフト
Voxlerは有料だが、比較的低価格の3D可視化ソフト。
このほか、3D可視化機能を持つ有料ソフトには、MatLab、IDL、AVSがあり、様々なデータ処理機能が本来の売り物で、それを活かした可視化機能を持っている。
ParaViewはKitwareのVTKを使用している。
Voxlerは有料だが、比較的低価格の3D可視化ソフト。
このほか、3D可視化機能を持つ有料ソフトには、MatLab、IDL、AVSがあり、様々なデータ処理機能が本来の売り物で、それを活かした可視化機能を持っている。
ParaViewはKitwareのVTKを使用している。
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