GMTが7月15日に4.5.0にバージョンアップされていました。
早速、WindowsXP+cygwin上でインストールしてみました。
gmt_install.paramに条件をセットして、install_gmt.shを実行すると、ftpでソース、海岸線データ等をダウンロードして、configure、make、install、examplesの実行を含めて、10分足らずでインストール出来ました。
Google Earth用にkmlフォーマットの出力が出来るgmt2kmlというコマンドなどが追加された他、オプションの記述法が統一のために変更されたところなどがあるようです。examplesも増えています。
このような優れたソフトウェアが、どんどん成長していくのは、ユーザーとしては大変ありがたいです。開発に貢献する力がないのは情けないですが。
フリーソフトとしてはかなり大規模になってきたので、初めてのユーザーにはだんだん敷居が高くなってきたかもしれません。私はv.1の時代から使ってきていますが、どこがどのように変わったのかはよくわからないでいます。
日本語での解説文書もかなり作られましたが、機能や仕様をフォローしていっている人はだんだん少なくなってきたのではないでしょうか。全体像がわからなくても役に立てて使うことは出来るのですが、そろそろ、だれか決定版の解説書でも書いてくれるといいのですが。
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