2009年7月30日木曜日

テレビで言う国民的なんとか、の国民に入れないでくれ

長嶋さん、元読売の名選手、監督などを勤められた方だが、テレビなどでは、「日本人なら巨人ファン、アンチ巨人ファンを問わず誰からも愛されている」と言いたがるが、止めて欲しい。私を入れないでください。

長嶋さんが、優れた選手であったことを認めることに躊躇するものではないが、私にとっては、王選手、張本選手、江藤選手などと同じような名選手の一人だ。特に一人を祭り上げるのは止めてくれ。

森光子さん、石原裕次郎さん、など、あまりに祭り上げることがエスカレートしていくのを見ると、嫌いになってしまう。元々好きでも嫌いでもなかったが。

2009年7月28日火曜日

スパムを禁止するための方法は?

Google Bloggerでは、あの読みにくい文字画像を読んで打ち込ませるキーワード(文字認証コード?)入力がなくなったらしい。

1ヶ月前くらいからこのコード入力が始まったと思います。これはスパム対策だから仕方がないかと思ってがまんして入力しましたが、記事を書き始めるときにすでにコードが設定されていて、記事を書き終わったときにそのコードを入力してもすでに代わっていますので、必ず入力違いとなり、新しい画像が示され、新たに入力するという真抜けたことを繰り返してきました。

勝手に始めて、勝手に止めて、勝手に情報を削除して、一体どうしたのか、と思っていましたが、Bloggerのロボットがスパムかと疑った6月19日から、コード入力を求めてきたのかもしれないと思い当たりました。

真相はいかに?

スパム認定された

Googleのロボットにスパム認定されて、アクセス出来なくなっていました。

見えなくなってからヘルプなどを見たところ、スパムだと判断されたということが分かったが、一体どの部分が悪いのかは不明。だって、自動では投稿できないように人力でのキーワード入力をさせているのに。本サイトではオリジナルでないコンテンツはほとんど何もない。これがスパムだったら世の中にスパムでないブログなんてほとんどないだろう。

再開の要求を送れというので、やってみたが10日間近くほったらかしで、昨日再開要求をもう一度やったところ、今朝アクセスできるようになっていた。

6月19日に確認要求と削除の予告のメールがGmailに来ていた。

2ヶ月ほど、適当なメモを書いてきたものが、見ることも出来なくなってしまい、クラウドに自分が書いた代わりのない情報をおいておくことの危険性がよくわかった。少なくとも無料サービスには文句も言えない。

ブログのメモも、GoogleDocsもローカルにおいておくことにするしかないらしい。

Bloggerヘルプディスカッションというところに、Bloggerによるスパム誤認という投稿と、回答があった。
http://www.google.com/support/forum/p/blogger/thread?tid=3580d0d5ec5f528b&hl=ja

1年前にもミスで同じようなことをやっていたらしい。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/06/news030.html

2009年7月13日月曜日

DVDをPCで見る

著作権の問題があり微妙な話ですが、買って持っているDVDの映画を自分の英語の教材にする、ということは許されているはずです。

DVDからファイルを取り出すリッピングのためには、DVD Shrinkというフリーソフトが使えます。このソフトの特徴はデータファイルを圧縮できることらしいですが、普通のDVDからデータを取り出すこともできます。取り出してDVDのファイルとしたり、isoイメージとして別のDVDに書き出すためのデータを作ることも出来ます。DVDの映画ソフトなどは、個人的利用のためでもコピーは許さないとして暗号化をしているものがあるので、その方法によっては、このソフトではファイルを取り出すことは出来ないらしいですが、今回試した映画では問題なくPCに取り込めました。

これを、WinDVDといったフリーのDVDplayerソフトで鑑賞できます。これはフリーでは無いかもしれませんが、DVDplayerが着いているPCにおまけで付いていたものです。

次に、DVD2AVIというフリーソフトで、上記の方法で取り込んだDVDのファイルの音声部分を取り出しWAVフォーマットで保存することが出来ます。WAVフォーマットではファイルが大きくなるので、MP3に変換するなどしてMP3プレイヤーで使います。MP3への変換は例えばiTunesでできます。2時間半の映画で、WAVフォーマットで1.65GBですが、MP3にしたところ212Bとなりました。iTunesではこの変換に13分ほどかかりました。

有名な映画の場合、脚本(Transcript)がWeb上で手にはいるので、MP3オーディオファイルを使ってリスニングの勉強をするのも良いですね。

2009年7月11日土曜日

小話「ボーアと気圧計」について

”404 Blog Not Found”という有名なブログで紹介されていた、「ある物理学生の回答 「気圧計を用いて,高い建物の高さを決定することができることを示しなさい」」という問題の話です。
http://www.asahi-net.or.jp/~HA4K-MYZK/jyugyou/studentanswer.pdf

横浜物理サークルの宮崎幸一先生が、「高等教育フォーラム」で落合栄一郎さんという在米の先生が英語で紹介しておられたものを翻訳されたということです。2001年の記事のようです。元の英語の記事は見つかりませんでした。

さて、この話は、ラザフォード先生が語る、気の利いた回答をした学生がニールス・ボーアだったという落ちにしてあり、天才の学生時代のエピソードとして面白い小話です。

上記ブログの筆者の小飼さんが、Yahoo Answers、snopes.comの記事を引用して、「学生はボーアでなく、誰かというとAlexander Calandraという人だったようです。」と書いておられます。

しかし、引用されている記事には、1958年にReader's Digestの小話に出ていた話があり、Calandraさんがこの話を1961年に自分が書いた教科書に書いており、その後68年にSaturday Reviewという雑誌に、回答のリストをCurrent Scienceという雑誌に書いていると書かれていて、事実あったことかどうかはわからないと書いてあり、Calendraさんがその学生だとは書かれていません。

snopes.comの記事によるとCalandraさんの教科書は”The Teaching of Elementary Science of Mathematics”と書かれています。Google Booksでこの題名の検索をすると、出ていません。一方Calandraで検索すると、この教科書が引用されている本が引っかかりました。ただ引用されている書名が少し違ってい
て、”The Teaching of Elementary Science and Mathematics”が正しいようでした。たしかに、数学の科学とは普通いいませんね。

2冊の本で引用されているのですが、一つは1994年に出た化学安全管理の本で、上記教科書の1969年(改訂版?)の記事に基づいて書かれていますが、その記述は上記宮崎先生が訳された記事とそっくりです。ただし、GoogleBooksでは話の途中で非公開のページになってしまっています。Calandra先生がラザフォード先生
の役であったようです。

もう一つは1994年に出たCプログラミングの本で、こちらには1961年の教科書の記述を引用してあるようで、上記記事とは書き方が少し違います。そして、Sun社内でジャンクメールで"科学パズル”として出回り、新しい方法が16寄せられたとして紹介されています。

PCの進化はどうなっているのか?

まもなくWindows7が発売されるそうです。Windows Vistaが何年か前から売られていますが、私が仕事で使っていたり、関係者に使ってもらっている6台ほどのWindowsPCのうちVistaにしたのは1台だけで、他はまだXPで使っています。理由は、アプリケーションがXP用のもので、数万のWindowsの入れ替えと比べものにならない、数十万から数百万のコストがかかっているものだからです。

企業でVistaへの転換が進まないというもの当たり前で、Windows95程度の未完成のものからなら乗り換えたいという意欲があったものの、Windows98から2000へは渋々のところも多かったはず。Windows2000になって、相当に安定してきて実務に使えるというレベルになりました。現在でもWindows2000で動いている業務システムはかなり残っているはずです。XPになってからは、それまでにあったアプリケーションのトラブルでOSが落ちるということはほぼなくなり、堅牢性を実感しているユーザーが多いはずです。

非常に多くのアプリケーションがXPでは動くというのが当たり前になりました。一般ユーザーが考えるような主なソフトは一応Vistaに対応してきたものの、専門的な業務に密着したアプリケーションソフトではVistaにわざわざ対応するメリットがなく、XPのユーザーが引き続き多いために、XP対応だけで商売にもなるので、新しく開発するものでなければVistaに対応しようとはしませんでした。

Vistaの世代ももう終わり、Windows7になるといよいよXPでしか動かないアプリ専用マシンを残して、オフィスソフトやメイラーなどをつかう常用マシンだけはWindows7に変更しなければならないかもしれません。年をとると、面倒なだけなので、XPで使い続けたいと思います。いつまで可能か気になるところです。

私の常用ノートPCはPanasonic Let's Note W2という2004年度後半モデルで、4年と4ヶ月使っているものです。XPプロフェッショナルでMSOffice2003がバンドルされていました。HDは元は40GBだったのですが、昨年壊れたので160GBのものに換装しました。

CPUはPentiumMで、1.1GHzのものです。メモリはフルに増設して760MBです。オリジナルは256MBでおそらくそれではいろいろ難しかったと思いますが、最初から512MB追加していたので、ずっと特に問題がありませんでした。USB2.0とか、SDが使えるとか、Illustrator10とか、PhotoShop6とか、Beckyとか、IE8とか、Cromとか、RealPlayerとかiTunesとか、無線LANとか、PowerPointでプレゼンとか、Cygwinとか、GMTとか、GRASSとか、VPNでWANからLANアクセスとか、サクラエディタとか、どれも特段のストレスなく使えています。

4年前には珍しくない価格で30万近くしていたのですが、未だにまったく陳腐化して困るということがないという優れたツールだと思います。現在のモデルはW8でSSDが選べるとかCPUが速くなっているとか、メモリが基本も増設もずっと大きくなっているとか、HDがSATAで早くなっているとか、HSDが使えるとか当然良くなっていますが、大きさ、重さ、電池駆動可能時間などは余り変わっていないようです。メールの読み書きなどはどうせまったく性能アップとは関係ないので問題はありません。

以前はバージョンアップ用のWindowsを購入することがしばしばありましたが、最近ほとんど無くなりました。マイクロソフトも商売のタネがなくなって困るわけです。Windows7はVistaのように重くない、ことが売り物らしいですが、それ以上のメリットがあるかどうでしょうか。

XPを使い続ける上での問題は、セキュリティ対策で、XPのサポートはいずれ無くなるということがいわれていますので、いつか職場のLANにXPマシンはつないではいけないとなると思います。そのときまではXPを使うことになるでしょう。

2009年7月9日木曜日

我慢しないエコ!?

先端技術を使って、我慢しなくても地球温暖化が防げる、という話が目につくようになってきました。
本当でしょうか。そんなに都合よくはいきませんよ。本当に温暖化を防ぐというのなら、我慢しなければ無理です。それも少々の我慢では無理です。大不況にしなければ無理で、そんな政策は現実的にとることはできないでしょう。環境至上主義者が、日本のCO2削減目標では世界に笑われるとか言いますが、食べていくことも困難な人を大量に作り出してもいいのでしょうか。

資源がなくなったら使わないようにするしかないと思います。なくなれば我慢するしかありません。それで人類が絶滅するわけではありません。その前に、技術で我慢もしないでうまくやるというのは幻想でしょう。

人が減れば資源の寿命は延びるでしょう。中国は少子化政策のおかげで遠からず現在の日本以上に高齢化社会になって、人口が減っていくそうです。世界の人口を減らすのが、一番効果的です。