2009年5月25日月曜日

Shapeファイルをイラストレータで使う

ESRI ShapeファイルはGIS上のベクタデータの相互移動のための標準フォーマットですが、これをAdobe Illustoratorに読み込みたいときがあります。このための変換ツールがShape Viewerと同様に、HYK社のフリーソフトのshapetosvgというユーティリティがあります。http://www.geocities.jp/hykgis/shapetosvg.html
(商用のコンバータもいくつかあるはずです。)

cygwin等のシェルで
shapetosvg geology.shp
とすると、geology.svgというファイルが作られます。

SVGファイルフォーマットは、Adobeのサイト(http://www.adobe.com/jp/svg/)によると、”Scalable Vector Graphics (SVG)というのは、World Wide Web Consortium (W3C)が提唱する、新しい可能性を秘めた、Webグラフィックス用のXMLベースの言語です。”

例えば、Illustorator10で読み込むことが出来ます。
InternetExplorerにAdobeのSVGプラグイン(SVGview.exe)を入れて表示することが出来ます。ただしAdobeによるこのビュアーの開発サポートは終わっているそうです。

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